サバの身エサで予想外の魚が
2020年8月15日(土)若潮
いつもの伊豆方面にて
今日のタックル
ロッド:メジャークラフト スライサー SC-632M
リール:ダイワ ミリオネア CVX105
ライン:PE1.2号+リーダー4号+ハリス4号
エサ:サバの切り身
+ルアー:炎月投式 40g
やっと梅雨が明けて夏本番ということで、 いつものM氏と伊豆方面から出艇してきました。
今回はいつものルアーでなく、前回根魚が好調だったのを受けて、前の記事で作成したサバの切り身を使用してエサ釣りメインでの出撃です。
https://boat-fishing.hatenablog.com/entry/2020/08/16/235943
ニュースでは熱中症予防に関する話題が連日放送されるほどの暑さで、ボートの準備中に汗だくになるほどでしたが、海はおだやかで海上に出ると海でほどよく冷やされた風が心地良かったです。(日差しはハンパないので、日焼け対策は全力で)
こういう気持ち良さもボート釣りの楽しさの一つですね。その代わり船酔いなどのリスクも付いてきますが、港はコロナ禍にも関わらず竿を出す隙間が無いほどの混雑でしたのでそういった煩わしさが無いのも大きなメリットだと思います。
8時過ぎに釣り開始してまずはいつも通りの水深30~40mエリアからスタートし、着底から3mくらい底を切ってエサを流しつつ時々誘いを入れてのんびり待ちます。
早速、ヒット!!身エサさすがっ!!と思いましたが、安定のエソ・・・。
その後もエソ・・・またその後も・・・。
最近エソ神とかアダ名を付けられていますが、名に恥じない集魚効果www
外道扱いされるエソですが、実はすり身にすれば立派な食材になります。
それとは別に私はエソが釣れることをあまり悪いことだと思っていなくて、
エソも何気にフィッシュイーターなので、「エソが釣れる=ベイトがいる+活性が上がっている」ということだと捉えているので、エ〇と格闘しつつひたすら待ちます。
開始1時間過ぎたくらいで、待望のヒット!! そこそこ重さはある感じだけどあまり突っ込まない感じの正体は・・・。
40cm近いホウボウ!!
始めて釣りましたが、サバの切り身で釣れると思ってなかったので感動です。
ボートに釣りあげたら、ボエッボエッみたいに鳴くのを見て良い年したオッサン二人で水族館に来てるような気分を味わえました。
この後、一回り小さいホウボウをさらに追加しました。
こちらはM氏が食べてみたいというので進呈しました。
11時くらいに潮が動き出すと、パラシュートアンカーを入れていてもボートが動いてしまいエサで底を攻めていると根がかり連発のためここでエサ釣りを断念し・・・。
信頼と実績のタイラバ釣りに切り替えて数投でヒット!!大きくロッドを絞り込むような強烈な引き!!
岸近い水深20m付近のところで、良型のアカハタを追加です。
根魚って底からはがすとおとなしくなるはずなんですが、水面近くでも必死で突っ込むので青物かと思いました。
タイラバに変えて数投しただけなのに、ボートとタイラバの相性は抜群です。
この後、アタリが遠のいて私は既にまったりモードでしたが、エサ釣りに飽きたM氏もタイラバに切り替えて二人でひたすらリフト&フォールするとM氏に待望のヒット!!
夏らしいサイズの良いイナダでした。(M氏はツバスと呼んでいました。)
この後、少し風が出てきたため、13時頃に納竿としました。
ボート釣行は天候の急変、特に暑い時期は熱中症などで体調も急変することがあるので、無理をせず安全な釣行を心がけましょう。