美味しいアジが食べたい
2021年9月23日(木)
金沢八景(忠彦丸)
いきなりですが、最近釣果に恵まれておりません。
ボートで釣りたいところですがよくエリアの天候が芳しくないので、本当に久しぶりに乗合に乗ってきました。
無性にアジが食べたくなったので、金沢八景の忠彦丸さんのアジの半日船(AM)にお世話になってきました。
半日船なので体力的にもお値段的にもお手頃で、この日は祝日ということもあってたくさんの人が来ていました。私が乗っていた右舷側だけで12人いましたのでトータル25人前後乗っていたんじゃないでしょうか。
こちらの忠彦丸さんは平日は予約不要で3人から出船するそうなので、不慣れな方などは平日を狙って来ると良いかもしれません。(平日でも混む日は混むそうですが)
こちらの忠彦丸さんでは釣り初心者の方にも親切に出航前に、簡単に釣り方を説明してくれていて、初めての方でも安心して乗ることができそうです。船頭さんによっては不慣れな人を邪険に扱う人もいるので雰囲気は良い感じでした。
仕掛けは船宿さんで以下を推奨していたので当日船宿さんで購入しました。
ラインは1m刻みでタナを調整する必要があるので、マーカー付きのラインを使用します。こちらのPEラインがダイワ製ながらマーカー付きで100m1000円以下で買えるのでかなりお得です。
この東京湾エリアでは、コマセはオキアミやアミコマセではなく、イワシミンチを使用するため、プラのビシカゴではなくこちらの金網になっているタイプを使用します。
プラのビシカゴを使用すると、ミンチしたイワシの皮などですぐ詰まってしまい、コマセがしっかり出なくなります。
ポイントは金沢八景エリアのアジ船はほとんどが金沢沖~横須賀のエリアがメインとなります。というのもこの辺りで釣れるアジは回遊のものと違い黄金色のとても美味しいブランドアジなのです。
受付を済ませて乗船すると、氷と付けエサをもらえます。
この日の付けエサは青イソメでした。これを1cmくらいに切って針につけて釣ります。
この日は前日の夜から朝にかけて少し強い雨が降った影響で濁りが入っていました。
釣り開始から2か所ほど回って、1時間半ほど経過したところで船中でもほとんど釣果が無い激シブ状態でした。
その後、2度ほど移動を繰り返してポツポツと上がりつつで、入れ食いとはならず、
結局2匹で終了となりました。船中で0-15匹と、前日が12-45匹だったのであんまり日が良くなかったようですね。
型が良いのが混ざりましたがせめて、大型があと2,3本出てくれれば満足でしたが、悔しい釣果となりました。
帰って測ってみると、大きい方は35cmはありましたので数は出ませんでしたが尺超え達成である意味満足です。
写真でお分かりになると思いますが、普通のアジより金色がかっているのが分かりますでしょうか、これがブランドアジたるゆえんですね。
今日はせっかくなので捌いていきたいと思います。
あっという間に捌いてこんな感じです。しっかり血抜きもできていて身がキレイです。
アジを釣って食べる醍醐味はやっぱりこれですよね。
大きい方のアジですが、内臓を出すときにすごい量の内臓脂肪が付着していましたので味の方も期待できそうです。
しっかり皮目にも脂が乗ってとても美味しそうです。さすがブランドの尺アジ!!
味の方はというと、今まで食べたアジの刺身の中で一番でした。
1匹でもこのサイズだと十分なお刺身が取れたので、2,3本上がってくれれば言うことなしでしたねー。
釣り物ならではの美味しさなので、是非試してみて欲しいですね。
次回はボートの釣果をお送りしたいと思います。それではまた