これから始めるボート釣り

これからボート釣りを始めるための、ボート選びや釣行の記録を綴っていきます

2021年初ボート釣果やインプレ

2021年4月11日(日)大潮

和田長浜

 

使用タックル

ロッド:ワールドモンスター654M

リール:ジリオンTW1516SHL

ライン:PE1.2号+リーダー4号

ルアー:メーカー不明遠投タイラバ40g、ダイソータイラバ他

 

コロナ禍で例年に比べてより一層息の詰まる冬が開けて今年もボート釣りのシーズンがやってきました。

 

この日は、いつもの伊豆方面の出艇ポイントの波が高かったため、初の三浦エリアに足を伸ばしてみました。

こちらの和田長浜は、以下でも紹介されているミニボート・カヤックのメッカです。

三浦半島ミニボートゲレンデセーフティガイド

 ※出艇ポイントは地元の皆様などのご理解の上で使用させて頂いていますので、海面利用・ゴミの始末など各種マナーを守って頂くようお願いいたします。

 

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さすがに人気スポットなだけあって、朝6時に到着しましたが、釣り人やキャンプをする方ですでに駐車場はいっぱいでした。

 

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さっそく沖に向けて出発!!少し肌寒さもありましたが船外機も以前のメンテ記事の回でしっかり調整済でよく走ってくれて気持ち良い船旅気分です。

船外機メンテの記事

 

魚探を見ながら、水深と反応を見つつポイントを探していきます。

和田長浜エリアは割と遠浅になっているのか、浜から1kmまでは水深20m以下のエリアが続いているようです。浜から右手側にカヤックの人たちが向かっていたので、同じ方向に進みながら、水深20m~30mくらいに落ち込んでいる場所で反応が出ていたので、そこから釣り開始します。

 

まさかの開始早々にヒット!!最初根がかりしたかと思いましたが、走るような青物特有の引き!!

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強烈な引きで上がってきたのは約50cmのイナダ!!今年は幸先が良いです。

しかし、その後が続かずこの日は昼過ぎに納竿としました。

 

今回やっと新しいタックルを試せる魚が釣れたのでちょっとした所感です。

ロッド:アブガルシア ワールドモンスターWMCC-654M

海外遠征にも持っていけるパックロッドタイプの怪魚ロッド という触れ込みの通り、50cmクラスの中型青物でも十分に上げれるパワーがありながら、急な突っ込みにもしっかりロッドが曲がって対応できる安心感がある感じでした。(ほんとに4ピースパックロッドとは思えない)

名前やイメージから堅いロッドの印象ですが、ティップはそこそこ柔らかいので普段タイラバで使用していてもアタリを弾くこともなくしっかりフッキングできています。(たまたま?)

654Mはミニボートで使用するのに取り回しの良い長さで、40g前後のジグもしっかり投げれるのでボート用汎用ルアーロッドとしては十分ですね。そして何より見た目が良いです。笑

ちょっと難点を挙げるとすれば、ロッドエンドが短いのでワンピッチジャークを多用するジギングや、引きの強い魚とのファイトは手首中心になりがちなので、用途がそちらよりなら専用品が欲しくなりそうです。

 

リール:ダイワ ジリオンTW1516SHL

PE1号なら200m巻けるのでボートタイラバ用にと思い購入したものですが、

ロッドパワーと相まって、中型クラスの青物でもしっかり戦える剛性感があります。

ATDドラグがほんとに滑らかに魚に追従してくれるので、特に中型以上の青物とのやり取りが楽に感じました。

この日は少し風が出る場面があったので、ブレーキ設定10で、40gのルアーを中心に投げていましたが、ほとんどバックラッシュも起こることもなく、ベイトリールでのキャストにそこまで慣れていない自分でも気持ちよく釣りができました。

さすがにダイワというか値段相応というか文句無しですね。スティーズとかアンタレスDCはさらに上なんでしょうね、すでに十分過ぎて分かりませんが。

 

この日は結局、潮に流されたりあちこちポイント探したりで恐らく10km近く走ったのもあり、燃料はなみなみ入れていたものの着岸付近でガス欠になりました。

場所によっては潮流が速かったりもしますので、オール、予備の燃料・プラグを積むのはもちろんのこと、安全に航行できる範囲で釣りを楽しみましょう。